まぶしくてクシャミ?エロくてもクシャミ!

わかる人は記事のタイトルを見ただけでわかりますが、わからない人には記事のタイトルを見てもまるで理解ができない現象、それが光くしゃみ反射です。

光くしゃみ反射とは

一言で言えば「まぶしさを感じるとクシャミがでる症状」です。症状がない人にとっては「うそでしょ?ホントに?」となるのも無理はないと思います、私がそうでしたから(笑)。実はこの現象、医学的にまだ原因解明されておらず、活発な研究もされていないため詳しくは分からないそうですが現状の研究では、目で光を感じた際に働く対光反射によって、通常は瞳孔調整の神経伝達でよいはずが鼻の神経にも伝達されてしまうことで起こるらしいとのこと。

知っている人と知らない人とのギャップ

日本人の4人に1人はこの症状がありますが、症状がない人にとっては「そんなにいるの?」といった印象を受ける人が多いはずです。その原因として、光くしゃみ反射に遺伝性があり、家系で偏りがあるためと思われます。血液型のように家系の遺伝はあまり関係なく、周りにはA型、B型、O型、AB型の4種類の人がいる、ということが周知されているのに対し、光くしゃみ反射は遺伝性のため症状がでても家系内という閉鎖的な情報共有にとどまり、「まぶしいとクシャミが出ることは当たり前なんだ」という風に感じてしまいます。また人によっては症状が出ても、まぶしくてクシャミがでた、のではなく、たまたま鼻にゴミが入ったのかな、くらいにしか思わず、自身で理解できない場合もあるでしょう。そうして光くしゃみ反射を持った1/4の人の中から、自身で理解できていない人や、当たり前だと思っていて特に話す機会がなかった人を除くと、症状がない人の認知度が低い、ということに繋がります。

当たり前と感じていることは他の人にあえて言う機会がなければ情報として拡散しませんし、症状がない家系の方としては「風が吹けば桶屋が儲かる」くらい、まぶしいこととクシャミがでることの関連を想像できる人がいないため、これまで広く知られていなかったようですが、最近ではインターネットの普及や、月曜から夜更かしなど若者に人気な番組で放送されたため、かなり認知度はあがったように感じます。

症状の個人差

光くしゃみ反射の症状を持った方でも、やはり個人差はあり、蛍光灯の光や太陽のまぶしさで反射が起こる方もいたり、強い光でないと症状がでない人もいます。はたまた年齢とともに症状がでなくなった方や、白くて明るめのものを見ただけでも反応する場合もあります。いずれにしても何度もまぶしさを感じるといったことがないため、クシャミは1~2回でおさまります。この光くしゃみ反射持ちの方は時折、くしゃみが出そうで出ないときにこの能力を活用することがあるそう(笑)。ただ、いいことだけではなく、例えば高速道路のトンネルを抜けたときの光によって症状がでてしまい事故につながるといったことも起きています。

くしゃみの要因は眩しさだけではない!

そもそもクシャミは鼻に入った異物を出すための行為です。つまり光クシャミ反射は光の刺激によって目の他に鼻の神経にも信号が行ってしまうために起こっています。ということは、光ではなく、別の信号であっても本来伝えたい箇所とともに鼻へ信号を伝えられてしまうとクシャミが出てしまうのです。光くしゃみ反射以外にはこんなことでもクシャミを誘発することがあります。

  • 顔の毛を抜いたとき
  • 臭いのあるものを食べたとき
  • アルコールを摂取したとき
  • お腹いっぱいになったとき
  • エロいことを考えたとき
  • セックスしているとき

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